初めからの『白線流し』ファンではなくて、『SP』になってから観ています。
誰もが感じているように渉と園子には、一緒になって貰いたかった。
だけど。。。
前回のSPで渉の性格が少しずつ変化していって、どうしても冷たく
感じてしまって受け入れられなくなっていった。
渉が里美と突然結婚してしまったのには、衝撃を受けたわ。
2人の気持ちの根底にあったのは「家族が欲しかった」ということ。
園子とは、そういう気持ちになれなかったのだろうか。。。
だけど。。。
渉と園子の気持ちは、離れていなかった。
最後、渉が園子の胸で号泣するところで随分回り道をしたねと
思ったし、迷惑な2人だと思った。
里美が、亡くならなかったらどうなっていただろうか。
ところで。。。
慎ちゃん、警察官を辞める必要があったのだろうか?
パトカーに乗ってイキイキと仕事をしていたのに。
慎ちゃん、警察官の仕事好きだった筈よ。
みんなで集まる時に「お母さんに預けて来た」って簡単に夫婦で集まれるのに。
警察官と看護士の夫婦ってスケジュール、もう少し合わせられないものなの?
子育てと仕事の両立が大変なことは分かるんだけど。
身贔屓かも知れないけど、優介が好き。
ず~っと園子に思いを寄せていて、2度も振られるなんて。
とっても優しくて、誠実で、オトコマエで。オマケに弁護士。
園子、「ゆっくり付き合って行こうね」と言ったのにも拘わらず
「結婚宣言」早かったよね。
誰にもマリッジブルーってあるものよ。
それは、一時のこと。
過去の恋をいつまでも引きずっていたら駄目。
「私には、何も出来ない」って里美に言った言葉でいいと思う。
園子、自分と渉のことしか考えていないよ。
桜の下で優介が言った言葉、「俺を真正面から見ていなかった」
傷つくよね~、優介。
優介には、幸せになって貰いたい。
いつの間にか、潰れそうだったプラネタリウムに渉がいるし。
大杉蓮さんも一緒に働いてて2人もいて大丈夫なのか?な~んて。
ず~っと暗かった渉に笑顔が戻って来ますように。
とうとう『白線流し』も完結。
ところどころに出て来た高校生の頃の7人。
スピッツの『空も飛べるはず』が流れると懐かしいようなほっとするような。
こんな青春物語、また観てみたいわ。